フィンの着脱のタイミング
こんにちは。
沖縄出身のフリーダイバー、こうよです。
今回も、僕が考えるスキンダイビングを楽しむために意識していること、を紹介していきたいと思います。
今回お伝えしたいことは、フィンの着脱のタイミング、です。
いやいや何を今更🤷♂️みたいな反応が聞こえてきそう😂
これはフリーダイビングにもスキンダイビングにも言えることですが、機材は壊す事なく大切に扱いたいですよね?
みなさんはどのタイミングでフィンを履いて、どのタイミングでフィンを脱いでますか?
僕は、十分な深さがあるところまで行ってフィンを履いて、足がもう着きそうというタイミングでフィンを脱いでます。どのポイントでも必ずそうというにはいきませんが、出来るだけそうするようにしています。
理由は、ウェットスーツやフィンを出来る限り傷付けたくない、自分も怪我したくない、そして、珊瑚を踏みつけてしまう可能性がある、からです。
波打ち際や浅いところで座り込んでフィンの着脱をしている人を見ることがあります。それ自体がダメという事ではありません。足がつくという安心感もあると思います。
ただ、足が着くところや座れる程の浅さのところは、状況によっては波の影響を受けることがあります。波の影響をうけると、倒れまいとしてバランスをとることになります、すでに片足にフィンを履いている状態だとしたら尚更です。
バランスを取ろうとしている間に足元の珊瑚を踏んでしまう危険性があります。
バランスを取れずに倒れてしまうと怪我してしまうかもしれません、ウェットスーツは破けるかもしれません。
手に持っているカメラなどの機材もぶつけて壊れる可能性もあります。
最悪の場合、波の影響で身体の自由を奪われ、誰かの手を借りないとその場からまともに動けなくなってしまうことにもなります。
せっかく海を楽しむ為に海に来たのに、こうなってしまっては存分に楽しめないですよね😔
そうならない為に、浮いている状態でフィンの着脱ができるようになっておく事をお勧めします。
僕がエントリーする時の手順は基本的にはこんな感じです、
- マスクを装着
- シュノーケルを咥える
- ある程度深さのあるところまで歩いて移動。股下くらいの深さがあったら水面に浮いて底を蹴りながら移動。
- だいたい1.5m~2m以上の深さがでてきたらそこでギョサンを脱いでフィンに履き替え
最初は足が着かないという不安はあるかもしれないし、多少慣れも必要かもしれないけど、どのポイントに行っても座ってでしかフィンを履く事ができません、という状態よりは確実に安全にエントリー出来るようになれます。
フィンの着脱タイミングひとつの話だけど、ちょっとした意識のしかたでそれまでより海をより楽しめるようになるかもしれません︎︎😌
試してみてくださいね🙌
ちなみにUMMYのフィンソックスは、縫い目がすっきりしていて足先の部分が二股になっているので、フィンソックスを履いたままでもサンダルをしっかり履けます!フィンに履き替えるその瞬間までずっと足を守れます。ソックスがないとダメっていう方にはとってもおすすめのフィンソックスです🧜♀️🧜♂️