UMMYフロート開発ストーリー

UMMYフロート開発ストーリー

全ての遊泳者が安全に楽しく遊べるように願いを込めて作り上げたUMMYフロート

 

実はこれまでにもフロートの開発・販売を検討したことがあります。

しかしフロートを製造するには最低ロットでも数百個単位で発注しないといけなく、更に利幅も低く、その数百個のフロートを捌くのは現状の日本のフリーダイビングのマーケットでは困難であると判断し、ビジネス的な目線で販売を見送っていました。

ところが今年2024年の4月にあるマリンショップの方から、UMMYでフロートを作って欲しいという強い要望があり、それが大きな転機となったのです。

その理由はスキンダイバーやシュノーケリングをする遊泳者がフロートを持っていない事が多いから、とても危険だ、とのことでした。スキンダイバーの人口は年々増えてきているものの確かに私自身、一遊泳者としてもフロートを持たずに、海に出るスキンダイバーやシュノーケラーが多い事をとても問題視していました。

 

フロートを持たずに海に出るとどうなるか?

 

  • 周囲の漁業者の船やボートツアーの観光船に気付かれずに接触し、大怪我をする恐れがあります
  • 緊急時に自身の居場所を周囲に伝える事が困難になります
  • 遊泳の合間の休憩が困難になります
  • 子供連れの場合、遊泳の補助器具としてフロートがないと体力を大きく消耗します
  • 緊急時に救助者を曳航するのが困難になります
  • 途中、水分補給をする手段がなくなります

 

上記のようにフロートを持たない危険性とデメリットが大きく、このままでは遅かれ早かれ大きな事故が発生してしまう恐れがあります。会社として短期的な利益は置いておいて、この現状を変え、全ての遊泳者がフロートを持って海に出るという環境にすることがフリーダイビングギアブランドとしての使命であると考えた私はUMMYフロート開発の準備に取り掛かることとなりました。

 

全ての遊泳者がフロートを持つには?

 

全ての遊泳者がフロートを持っていく事が当たり前の環境にするにはどうしたらいいで良いか?遊泳者がフロートを持っていくには以下のようなコスト・手間が発生します。

 

  • フロートを購入しないといけないコストが掛かる
  • 海へ持っていく手間がかかる
  • 重くて持ち運びが大変

 

しかし、これらのコスト・手間を上回るメリットがさえ得られればフロートは浸透するであろうと考え、以下のニーズを満たせるフロート開発に着手しました。

 

 

  • どんな海にも相棒として側においておきたいスタイリッシュなデザインであること
  • 持ち運びがとても楽で機能的であること
  • 安心なサポート、保証体制があること

 その結果生まれたのが上記の条件を満たせるUMMYフロート。フリーダイビング、スキンダイビング、シュノーケリングをする全ての遊泳者に使っていただきたい想いを込めたフロートです。

お客さまに検討いただいた結果、UMMYフロートを選択されなかったとしても、このUMMYフロートの販売をきっかけに全ての遊泳者がフロートを持つシーンになることを願っています。

                              UMMY Founder Yuki

 

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