GoProでの水中撮影の話
こんにちは。
沖縄出身のフリーダイバー、こうよです。
今回は、GoProを使った水中動画撮影で僕が意識していることについて話します🎥
僕が意識していることは主に3つ!
シンプルだと思いますが、それぞれ説明していきます。
撮り始めたらGoProは回転させない
撮影した水中動画のデータを見てこういうことよくありませんか?画面の向きが縦になったり横になったりまた縦になったり、、、見づらい。。
これ、撮影中にGoProを持っている手が顔の前で固定されているからなんです。
水中では被写体は前後左右上下360度全方向に動きます。それを目で追ったままGoProを被写体に向けていると、どうしても水面に対して横になったり縦になったりしてしまいます。
そうならない為に、撮り始めた時の向きをキープしながら被写体を追いかけます。水面に対して水平の方向転換はするが、垂直の方向転換は極力させません。
撮影中の水深を出来る限り維持する
水中での動画撮影は陸上のように身体を固定できない為基本的には手ブレします。GoProの補正機能のおかげで大分手ブレを軽減できますが、それでも陸上ほどではないと思います。
撮影中のGoProの水深の変化を最小限に抑えると、この手ブレをさらに抑えることができます🙌
この時重要になるのが、以前のブログで紹介した自分の思い通りに水深をコントロールすることです。
画面上の被写体の位置を出来る限り固定する
撮影したデータを見ている時、被写体が画面上のいろんなところに動くと、これまた見づらくなります。
被写体が画角のどこに位置しているのかを意識し、可能な限りその位置から被写体をズラさないように撮影できると、画的に安定して見やすくなります。
私はこれを意識しやすくする為にグリッドの設定をオンにしています。画面上に縦3分割、横3分割の線が表示される為、画面内に9個の枠ができます。その内のどれかの枠内に被写体を捉え続けることに注意しながら撮影すると、あとでデータを見ると、画面上の被写体はあっちいったりこっちいったりせず見やすくなります🙌
水深をコントロールする
先程、水深をコントロールすることが重要とお話ししました。水深をコントロール出来ることは上記3つを実践する上でとても重要な要素になります。
こちらのブログも参考にしてください︎︎🙌
水中世界を撮る事は、スキンダイビングやフリーダイビングの楽しみの1つでもあると思います。
自分が撮った動画が、自分が実際に潜って見た時のそれに近いと、撮るのがもっと楽しくなります🙌
今回の内容はすべてシーンに当てはまるわけではありませんが、少しでもみなさんの参考になったら嬉しいです。
最後に
動画を撮ってもらう時は可愛く映りたいものですよね!
UMMYのマスクで僕がお気に入りのBeach😎は柔らかくてフリーダイビングにも向いているし、マスク映えも間違いないおすすめのアイテムです。